アーカイブ | 1月 2020

2020年1月26日

「わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える。わたしはこれを、世が与えるように与えるのではない。心を騒がせるな。おびえるな。」(ヨハネ14:27)平和、または平安とも訳される言葉です。この世の平和ではなく、イエス様から与えられるイエス様の平和があります。今、私たちは、イエス様との交わりの中で生きていますので、感謝です。

2020年1月19日

「安息日が終わると、マグダラのマリア、ヤコブの母マリア、サロメは、イエスに油を塗りに行くために香料を買った。そして、週の初めの日の朝ごく早く、日が出るとすぐ墓に行った。」(マルコ16:1-2)安息日は金曜の夕方から土曜の夕方です。女性たちは明るくなるのを待ってイエス様の墓に向かいました。それは「週の初めの日」です。日曜日です。その日、墓が空であることを知ったのでした。日曜日は、イエス様の復活を祝う日となりました。後の教会の人々は、この日を「主の日」と言うようになりました。

2020年1月12日

1939年、「宗教団体法」が成立し、戦前の神愛教会でした浪速バプテスト教会は、3年後、大阪新町教会に、日本バプテスト淀川基督教伝道所は、淀川伝道所となり、日本基督教団の第4部に入りました。バプテストが一番大切にしてきた政教分離と個別教会主義を捨てたのでした。それから戦後、二つが合同し、1948年、日本基督教団の大阪神愛教会として出発しましたが、日本バプテスト大阪神愛教会となるには10年の時が過ぎました。戦後は、キリスト教ブームで大勢の人が教会に集まりました。しかし、戦前の体制がそのまま残され、戦争に協力したことの反省もありませんでした。今こそ、バプテストとは何かを考える時と思いました。明日の部会研修会が祝されますように。

2020年1月5日

クリスマスから大晦日、元日と日本ではこの1週間でいろいろな宗教行事を体験することができます。大晦日には、「大祓」(おおはらえ)と言って1年間の穢れをきれいに流してもらい、鐘をつき、新年にはきれいになって、「みそぎ」を済まして神様にいろいろとお願いします。これが日本に住む人々の一般的な宗教感覚でしょうか。私たちは、そういう中でかなりの少数者としてキリスト者として生きています。ですから、こういう国の中で主を証ししていくことはそう簡単ではないですし、何でもいいではないかという考えにながされてしまいます。逆に、自分がキリスト者であるとはどういうことかを自覚することになります。毎週の礼拝出席がバプテスマをいただいた私たちの務めです。新年にあたり、「目を覚ましていなさい」とのイエス様のお言葉を心に留めましょう。