アーカイブ | 11月 2019

2019年12月1日

「すべて多く与えられた者は、多く求められ、多く任された者は、更に多く要求される。」(ルカ12:48)私たちも主に呼び集められました。「忠実で賢い管理人はいったいだれであろうか」(42節)とあります。

2019年11月24日

「人の子らに関しては、わたしはこうつぶやいた。神が人間を試されるのは、人間に、自分も動物にすぎないということを見極めさせるためだ、と。人間に臨むことは動物にも臨み、これも死に、あれも死ぬ。同じ霊をもっているにすぎず、人間は動物に何らまさるところはない。」(コヘレト3:18-19)今、ペット産業は1兆5千億規模だそうです。商品と見なされた動物たちは、多くは売れ残り、悲惨な状態に置かれています。また、動物園でも増えすぎたライオンは檻に入れられたままになっています。鳥インフルエンザが発生すればあまたの鳥が処分され、豚コレラが発生すればまた処分されます。かわいそうでなりません。そういうことをしている私たちははもっとかわいそうな存在なのだと思います。人間は動物にまさるどころではなく、深い罪を重ねています。神様に救っていただかねばなりません。

2019年11月17日

伝道とは、イエス様の素晴らしいみ業、救いの業、復活の希望を伝えていくことです。教会においでよと声をかけ、イエス様を知っていただくことです。それには、伝道する側に喜びや感謝の生活がなければ、証しにならないのです。そういうことはよく聞かされると思います。それは確かなことだと思いますが、そのために私たちのなすべきことは、人と出会うことです。人と出会い、自分がかえられていくことです。出会いの中でイエス様が生きて働かれていることを信じ、自分がかえられていく。そういう「私」をみて、人も神様を信じようとするのでしょう。「光の子となるために、光のあるうちに、光を信じなさい。」この光が「わたし」を「あなた」を包んでいますから。

2019年11月10日

「人間にとって最も良いのは、飲み食いし/自分の労苦によって魂を満足させること。しかしそれも、わたしの見たところでは/神の手からいただくもの」(コヘレト2:24)。苦労することもが神様からの賜物です。体も心も満たされる幸いな食卓に与りましょう。

2019年11月3日

「そのとき、マリアが純粋で非常に高価なナルドの香油を一リトラ持って来て、イエスの足に塗り、自分の髪でその足をぬぐった。家は香油の香りでいっぱいになった。」(ヨハネ福音書12:3)、一リトラとは、326gです。300デナリオン(1デナリオンは1日の労働の賃金)という値段で売ればいいのにとユダは言いました。イエス様は、ご自身の葬りのためにマリアがしてくれたことと、受け取られました。香りが家中いっぱいになりました。神愛教会もこの香り、福音の香りでいっぱいになりますよう、み言葉を分かち合い、祈りを合わせていきましょう。