「しかし、わたしたちの本国は天にあります」(フィリピ3章20節)。この地上にあっては、旅人、寄留者のように生きている私たちです。それだからこそ、この世のものに縛られず、自由になって、正しい判断を持って生きていきます。自由にされた目でこの世界はどう見えるか、神様はどう見ておられるか、そして、み言葉に従ってよい働きをしていきたいと思います。

「わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、模範を示したのである。」(ヨハネ13:15)主イエス様は、弟子たちの足を洗われ、手本を示し、奉仕する人を作り出されました。イエス様は、十字架から本当に愛を注いでくださいます。自己犠牲の愛が注がれて、奉仕をさせていただきます。自分の中にはそのようなことができる力はありませんが、人間にはできませんが、神様には何でもできるのです。

聖霊の結ぶ実は、「愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です」(ガラテヤ5:22-23)主イエス様につながっていれば、その実を結ばせていただけます。愛と奉仕の力は、イエス様が与えてくださるのです。神愛教会がその実でいっぱいになるよう、祈りを合わせていきましょう。

「殺してはならない。」(出エジプト記20:13)十戒の6番目の神様のお言葉です。イエス様は、「「あなたがたも聞いているとおり、昔の人は『殺すな。人を殺した者は裁きを受ける』と命じられている。しかし、わたしは言っておく。兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。兄弟に『ばか』と言う者は、最高法院に引き渡され、『愚か者』と言う者は、火の地獄に投げ込まれる。」(マタイ5:22-23)と言われました。罪に罪を重ねることがないように、主の愛で包んでいただきましょう。

「この自由を得させるために、キリストはわたしたちを自由の身にしてくださったのです。だから、しっかりしなさい。奴隷の軛に二度とつながれてはなりません。」(ガラテヤ5:1)私たちは、イエス様の十字架によって罪から解放されました。イエス様によって与えられた自由を神様にために喜んで使っていきましょう。