アーカイブ | 12月 2018

2018年12月30日

建築現場の足場と青いネットが外されて、高い建物が現れます。いつの間に、と思うことがあります。私たちの体の死は、最後に足場やネットが外されていく時です。そこに何が建てられていたか、です。今、キリストの命によって建て上げられていきましょう。

2018年12月23日

すべての悪が滅ぼされ、神様の完全な国、ご支配が実現する時を「終わりの日」、終末と言います。救いの完成です。その時、体の復活と永遠の命をいただきます。その保証は、イエス様の復活です。「イエスは、わたしたちの罪のために死に渡され、わたしたちが義とされるために復活させられたのです」(ローマ4:25)。私たちも復活に与ります。罪との戦いはまだ続きますし、自分の弱さに涙することもしばしばですが、イエス様の救いのお約束を信じ、生きていきましょう。クリスマス、おめでとうございます。

2018年12月16日

私たちは今、アドベントの時を過ごしています。これには二つの意味があります。キリストとしてこの世界にお生まれ下さったクリスマスと天にお昇りになったイエス様が再びお出でになる時です。それは、終わりの日、裁きの日です。生けるものと死ねるものとに分けられます。滅びを免れるよう、救いに入れられるよう祈り求めなければなりません。私たちには、イエス様が特別な恵みをもって、私たちの罪を覆って下さるという希望が与えられています。だから終わりの日を待ち望むのです。

2018年12月9日

聖餐式は、パンとぶどう汁を分け合う簡単な儀式ですが、その内容は大きく深いです。イエス様が十字架で肉をさき、血を流して下さったので、私たちは罪赦され、天国に招き入れられ、永遠の命をいただいたのです。そのことを覚え、感謝します。また聖餐を通して、イエス様との交わりに入れられ、私たちは教会員同士、互いに愛し合い、赦し合い、仕え合うのです。再臨の日のイエス様との食事の先取りでもありますから、復活の希望を心の中に刻みます。心して聖餐に与りましょう。

2018年12月2日

バプテスマは、罪が赦され、キリストの死と復活に合わせられ、新しい人に生まれかわるしるしです。教会は、そのバプテスマを受けた人の集まりとして目に見ることができます。その恵みをいただく人が更に与えられることが私たちの喜びです。すべての人々をイエス様の弟子とし、バプテスマを授け、互いにイエス様の教えを守るように伝えていくことが私たち、教会の使命です(マタイ28:19-20)。