アーカイブ | 9月 2020

2020年9月27日

ルカ福音書2章にシメオンという人が登場します。高齢と思いますが、歳はいくつか分かりません。シメオンは、メシアに会うまでは決して死なないとのお告げを聖霊から受けていました。シメオンにとりまして、メシアとは、イスラエルを慰めてくださる方のことです。今までの全てのことに意味付けをしてくださるということです。そして、これからのことを全てお委ねできる方という意味です。シメオンは、待ち続けました。そして、ついにその日が来たのです。両親がイエス様を連れてきたときに、シメオンは、イエス様を腕に抱き、神様をたたえる言葉を言ったのでした。「主よ、今こそあなたは、お言葉どおり/この僕を安らかに去らせてくださいます。わたしはこの目であなたの救いを見たからです。これは万民のために整えてくださった救いで、異邦人を照らす啓示の光、/あなたの民イスラエルの誉れです」(ルカ2:29-32)。イエス様がこの世界に誕生してくださって、神様の救いのご計画が成就しました。イエス様に出会うことによって、「永遠」の中に生きている自分を知ったのでした。私たちも「永遠の命」をいただいています。

2020年9月20日

「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」(マルコ1:13-14)。神様は、罪に落ちて、神様との交わりを回復できない私たちのために、たくさんの預言者を送り、バプテスマのヨハネを送り、ついには御子イエス様を送られました。イエス様は、「神様が共にいて下さる」方です。私たちの罪を負われ、私たちの罪を赦し、清め、神様との新しいご支配の中に私たちを入れて下さいました。教会がその恵みの神様の国です。

2020年9月13日

「あなたがたの中に、百匹の羊を持っている人がいて、その一匹を見失ったとすれば、九十九匹を野原に残して、見失った一匹を見つけ出すまで捜し回らないだろうか」(ルカ15:4)。神様は、そのようにしてわたしを見いだして下さいました。罪に落ちたわたしを神様は、捜し回って下さいました。そして、今日のわたしがあります。救いの喜びと感謝を忘れないようにしましょう。

2020年9月6日

「知らないのですか。あなたがたは、だれかに奴隷として従えば、その従っている人の奴隷となる。つまり、あなたがたは罪に仕える奴隷となって死に至るか、神に従順に仕える奴隷となって義に至るか、どちらかなのです。しかし、神に感謝します。あなたがたは、かつては罪の奴隷でしたが、今は伝えられた教えの規範を受け入れ、それに心から従うようになり、罪から解放され、義に仕えるようになりました」(ローマ6:16-18)。私たちは、イエス様を信じて、罪から救われました。イエス様の救いは、根本的な救いですから、私たちの全てが救われたのです。生まれながらにして罪まみれの私たちをイエス様は救ってくださいました。神様の「義」であるイエス様に従って生きていくことが、喜びとなったのです。