2022年9月25日

出エジプト記において、神様はモーセを神の民のリーダーとして選ばれました。しかし、モーセは自分にはそんな大きな仕事は出来ないと怖じ気づいて、何度も断ります。10節によれば、モーセは、自分は話すことが苦手だから、多くの人々に対して神様の言葉を伝え、人々の生活を良い方向へと導くことは出来ないと思っていたようです。しかし、神様はモーセに対して、あなたがいつでも話す必要は無い、話すことが得意な兄弟に仕事の一部を任せれば良い、と言いモーセを説得します。16節「神の代わり」は、何か立派な人になるというのではなく、話し手が話す内容を準備するスピーチライターのことです。リーダーシップに求められる仕事は一人が全てを担うのではなく、複数人が協力して行うことが出来ます。神様を信じて生きる人には、大きな仕事を信頼し委ねることが出来る仲間が備えられます。

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