2022年11月20日

新約聖書の中に描かれたイエス様は、食事を共にする姿が印象的です。きっと弟子たちは、食事の席での話されたイエス様のお話を印象深く覚えていたのでしょう。 イエス様は、誰かの家に招かれて食事をする機会が多くあったようです。家に招いて食事を共にすることは、最高の親愛を示すもてなしでした。イエス様の素晴らしいところは、どんな人の招きにも応じておられたことです。律法学者のような社会的に立派とされていた人の食卓にも招かれましたし、徴税人という社会的な蔑まれていた人の食卓にも招かれました。どんな人の招きにも応えておられたイエス様は、「大酒飲みで大食漢だ」と意地汚い食いしん坊だと悪口を言われたり、ただで飲み食い出来る機会を求めて「罪人とも親しくしている」と悪口を言われたりしました。しかし、イエス様はどんな人でも愛を示され、神様の恵みを伝えました。一緒に食事をするということを通してイエス様の隣人愛は示され、孤独が慰められる時が与えられるのです。

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