2022年6月26日

同じような出来事があっても、感謝を言葉にするタイミングは、人によって違うことがあります。言葉にしなくても、行動で示そうとする人もいます。コンビニのレジで店員に「ありがとう」という人もいますし、そうすべき理由はないという人もいます。挨拶の一種と考えて感謝をする人もいれば、自分が与えた以上、期待した以上のものを提供された場合に感謝するという人もいます。一方、感謝されるべきと感じる時も、人によって違います。自分が感謝するタイミングと、感謝されたいタイミングが違うときもあるでしょう。しかし、自分がして欲しい時に感謝されなくても気にしないこと、それどころか自分がしたことは当然だから感謝は不要と言うようにと、イエス様は教えておられます。これは5節「信仰を増す」ための教えの一部です。神様に対しても、隣人に対しても、精神的な報いとしての感謝を求めずとも、自分の仕事の価値は正しく評価されると信じて誠実に働く人は、正しく報われます。

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