民数記22章の預言者バラムとロバの物語を寓話として読むと、人と人との関係でも起こりうる問題を指摘する教訓となっています。信頼関係があるはずの相手とのすれ違いが起きると、好意が悪意に取られ、忠告が生かされなくなります。思い上がりが、相手への先入観を生み出し、相手を傷つけてしまうこともあります。しかし、人の罪深さによってすれ違う人間関係の只中に、神様が介入して下さると聖書は教えています。ローマ8章26節では、聖霊が上手く言葉で伝わらない心の思いを伝えて下さり、神と人、人と人の関係をとりなして下さる、と励ましています。キリストを信じる人々の中から、この霊の恵みは広がります。