2022年10月2日

災害や戦争、人間にとっての災いは尽きることはありません。しかし、神様がこの世界を造られた時、全ては良いものであった、と聖書は言っています。この世界に災いが認識されるようになったのは、人が神様の忠告を無視して、善悪の知識の木の実を食べた後からです。人間が欲望に身を委ねて、自己中心になった時に、あらゆる良いものの中に、悪が生じたのでした。科学技術も自然も、それ自体は良いものでも、人が自己中心の欲望に支配されると、悪となることがあります。原子力技術は、その最たるものかも知れません。しかし、イエス様は十字架で自らを献げる姿を通して、人が自己中心の罪から解放される道をお示し下さいました。人が救われるとき、人だけではなく、世界もまた良いものとして生まれ変わるのです。

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