2022年10月23日

聖書を読むことが神様からの言葉を聞くこととすれば、祈りは、神様に向かって語りかける時間です。会話は一方的ではなく、相互の関係によって成立します。ですから、聖書と祈りは切り離せません。テモテ第一2:1にある「願い」「祈り」「執り成し」「感謝」は、どれも祈りと訳すことが出来る言葉です。このような祈りは、自分のためや、家族や仲間のためだけではなく、「全ての人のために」、続く2節では、王や高官たち、キリスト教信仰を持たない世俗の為政者たちのためにも祈りなさい、と聖書は言います。政治、思想、宗教の違いがあっても、神様は全ての人を愛しておられ、救われて欲しいと願っておられます。

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