2023年6月11日

感情は、自然と起きるものであって、嫌なことを意思の力で無理矢理喜ぶことは出来ないでしょう。聖書が「いつも喜んでいなさい」と言うのは、無理に喜んだふりをすることを求めているわけではありません。「絶えざる祈り」と「どんなことにも感謝」という信仰と意思によって、「いつも喜んでいる」状態となり得るのだと、聖書は教えているのではないでしょうか。磨かれる前の宝石や、岩の中に隠れている金銀は、一見何もないと思えても、良い物が含まれていると信じて取り組めば、喜びが見いだされるでしょう。苦難や悲しみそのものがなくなったり、喜びへと転じはしなくても、神様は人生の中に喜びを備えていて下さいます。信じて祈り続け、小さなことでも感謝をしていれば、自ずと心動かされ、喜びに溢れる人生となるでしょう。

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