2023年9月17日

よく人が使う道ほど広く作られ、より太く拡張されます。しかし天国への道は、あまり人が行かず、細い道であるとイエス様は言っておられます。道である以上、整備はされており、草むらを歩くよりは歩きやすいはずです。しかし、風で飛ばされた枯れ葉が積もっていたり、アスファルトのひび割れから野太い雑草が生えていたり、崖から落ちてきた石がごろりと転がっており、前を見ずによそ見をしていると、つまずいて痛い思いをする、歩きにくいところもある道かも知れません。田舎の細い道は、夜になると外灯もなく、手元の灯りがなければ月や星の光を頼りに歩くことになります。天国への道とはこのような細い道なのかも知れません。空港の自動的に動くエスカレーター型の道や、何車線もある広々とした国道とは違い、多くの人はその存在を知らず、通る人は少ない道が、天国の道です。世界総人口の3分の1がキリスト教徒であり、キリスト者は、更に多くの人がイエス様を信じて、天国への道を歩んで欲しいと願っています。しかし多くの人は、本当にイエス様を信じているのではなく、文化の一部としてキリスト教を信じていることにしているのかも知れません。自分を愛するように隣人を愛そうとする人が天国への細道を行く人です。つまずきはあれども、まっすぐ天国へ至る道です。

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