2024年10月20日

近頃はお掃除ロボットなるものが、床の掃除を自動的にしてくれるようになりました。まだまだ課題は大きいとはいえ、床が広い部屋を定期的に掃除してくれるロボットの存在は、家事の助けになっているようです。心が沈んでいると、掃除する意欲が無くなることがあるそうです。そこで掃除をしない部屋は、心が沈んでいることの象徴とも見なされます。それでも、頑張って掃除することで、逆に沈んでいた心が元気を取り戻すこともあるようです。すると片付いて清掃されている部屋にいることは、体のための衛生環境が整うだけでは無く、心も穏やかになれるのかも知れません。イエス様は人間の心、あるいは人生を家になぞらえ、悪い思い、悪い習慣などの罪深さを人の内に住む悪霊になぞらえているようです。しっかり掃除をしてホコリやチリを家から出すように、心清められて悪い思いや習慣を止めた人の心は、清掃済みの部屋のようです。しかし、空き家状態のままだと、かつて出したはずの悪霊は、より多様な仲間を引き連れて戻ってきてしまい、心と人生は以前よりも散らかって汚れた状態になってしまう、とイエス様は言っておられるようです。コリントの信徒第一6章19節では、人の心と人生全体が「聖霊が宿る神殿」であると言われています。聖霊という表現は神さまのご人格やご意思という意味でも用いられますが、人を清め続けて下さる神さまの愛の恵みという意味でも用いられます。お掃除ロボットのように、人の気付かぬ時も働き、心と人生を清めて下さる神さまの聖霊が心に住んで下さいますように、心の扉を開いてお迎えしたいものです。

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