2024年11月24日

畑に種を蒔かれた種は、その種の全てが健やかに育つわけではありません。途中でダメになることもあれば、こぼれ種が豊かな実を結ぶこともあります。種には、自ら成長する命の力が備えられていて、蒔いた人の意図を超えて生きていきます。イエス様は神の国というのは、その実現を願い、働いた第一の者の意図を超えて成長するものであると教えておられます。この箇所での「神の国」という言葉は、死後の理想的世界というよりも、神さまが人と共にいて下さるという点において理想的な社会という意味です。罪や弱さのある、人間の善意による活動には、常に限界があります。努力の全てが、必ずしも良い結果となるわけではありません。しかし、畑全体としては豊かな実りを得る、収穫の時を迎えることが出来るように、神の国もまた人間の拙さにも関わらず成長し、豊かな実を結ぶものだと、イエス様は教えておられます。豊かな収穫の時が来ると信じて、神さまの愛と救いの恵みを伝える神の国の種まきをしましょう。

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