2019年8月4日

「十字架の言葉は、滅んでいく者にとっては愚かなものですが、わたしたち救われる者には神の力です。」(Ⅰコリント1:18)十字架の言葉とは、イエス様が人間を愛し抜かれて、十字架で死なれたということ、十字架の上で私たちの罪を赦し、祈られたこと、どうして私をお見捨てになられたのですかと天の父に叫ばれたことなど、十字架の全てのことを指します。「わたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝えています。すなわち、ユダヤ人にはつまずかせるもの、異邦人には愚かなものですが、ユダヤ人であろうがギリシア人であろうが、召された者には、神の力、神の知恵であるキリストを宣べ伝えているのです。神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからです(23-25)」。強さの最たるものは軍事力と思いますが、それでさえも、神の弱さ、十字架の愚かさの前では無力です。十字架でこそ、神様の絶大な力が現わされるからです。復活を信じている私たちは、希望をもって平和を祈り祈り求めます。

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