2017年6月25日

「およそ鍛錬というものは、当座は喜ばしいものではなく、悲しいものと思われるのですが、後になるとそれで鍛え上げられた人々に、義という平和に満ちた実を結ばせるのです。」(ヘブライ12:11)

鍛錬と言う言葉は、でっち奉公、弟子見習いという意味の言葉です。私たちの生活の全てが、「修行」のようです。神様は、「ご自分の神聖にあずからせる目的でわたしたちを鍛えられるのです」(10)とあります。石の上にも3年と言いますが、辛抱しましょうと、忍耐しましょうとヘブライの手紙は言います。そういう意味で、ヘブライの手紙は、教会の人たちを励ますために書かれたものです。「信仰」、「希望」、「愛」が大切ですが、プラス、「忍耐」です。

「義という平和に満ちた実」とは、イエス様がいつも一緒にいてくださると言うことだと思います。イエス様が一緒だから、どんなことも乗り越えられるという、イエス様への全き信頼です。

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