共感力とは、他者の考えや意見にその通りだと感じたり、喜怒哀楽といった感情に寄り添うことができる力のことであり、他者と信頼関係を築いたり、良好なコミュニケーションをとるうえで非常に重要な力です(グロービス経営大学院HPより)。ビジネスの世界だけではなく、日常生活でも共感力は大事なものです。しかし、現実には共感出来ないこと、共感してもらえないこともあるでしょう。無関心な他人に解ってもらえないのはともかく、友人や恋人、家族に理解されないことは、つらいことかも知れません。イエス様は争いがあっても、暴力を用いない平和を求めておられましたが、弟子たちはいざというときには、敵を殺傷するもやむなしと考えていたようです。イエス様の「それでよい」という言葉は、弟子の無理解に対する諦めの表現です。しかし同時に、いつか解ってくれると信頼して、期待して待つ忍耐の愛が示されているようです。