夏もそろそろ終わりに近づく頃、秋の収穫のため、ジャガイモやニンジン、キャベツなどの種まきの時期でもあるようです。イエス様は、たとえ話やなぞらえを用いて、神さまの恵みを伝えておられますが、種まきと収穫、畑の農作業の様子を、神さまのお働きや天国のなぞらえとして用いておられます。イエス様がなさったメッセージや救いの活動は、全ての人から歓迎されたわけではありませんでした。しばしばイエス様は迫害にあわれ、十字架で死ぬことにもなります。しかしイエス様は、十字架の死を含む、あらゆる困難を種まきと見なされ、救いを伝えるお働きを農作業の困難さになぞらえておられるようです。つまり、その困難と労苦は、多くの人々が救いへと導かれるという豊かな実りによって報われるものです。しかし、育ちきった野菜は、収穫しなければもったいないことになってしまいます。イエス様は、神さまの言葉を受けて心に救いを受け入れた人を、キリスト者としての自覚的な信仰へと招く人を、収穫する働き人になぞらえておられるようです。すでに神さまの畑には沢山の実りがあります。多くの人々が、収穫される野菜のように、イエス様を信じて生きる、喜びの人生へと導かれますように。