2024年11月3日

聖書には人間の死後の世界、天国がどのような場所なのかをはっきり描写している箇所はありません。しかし、ヨハネの黙示録では象徴的な意味ではありながらも、具体的な表現で天国の様子が描かれています。18-21節では、さまざまな宝石と貴金属によって作られた新しい都、天国の世界が登場します。この描写は、天国の素晴らしさを表現するためであると同時に、地上の人間にとって価値あるものも、創造主なる神さまにとっては建築材料に等しい価値である、ということなのでしょうか。天国とは、地上の富の問題で悩まされる人間の欲深さから解放された世界なのでしょう。この天国全体を光で照らしているのは太陽ではなく、小羊になぞらえられているイエスさまです。このイエスさまから出る光によって、天国全体が輝いています。もし、イエスさまがおられなくなったら、天国に光は失われてしまいます。死を打ち破り生きる、新しい、永遠の命の源であるイエスさま抜きに、天国の描写をしても空しいものとなるのでしょう。救いを求め、地上の人生を終えた全ての人の魂は、このイエスさまによって招かれ、天国の住まいに生きるものとされていると、聖書は教えています。輝かしい、宝石と貴金属による世界は、イエスさまを信じ、招かれた人々自身の姿のなぞらえなのかも知れません。天国に招かれた全ての人は、人生を通して今なお、神さまの栄光、イエス様の光を受けて輝いているのです。

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