2025年2月2日

新約聖書ではイエス様の十字架の救いのことを「福音」と表現しています。この表現は原文のギリシア語では「エウアンゲリオン」という単語で、直訳だと「良い知らせ」という意味です。「エウアンゲリオン」を「福音」と訳するようになったのは、中国語訳聖書の影響とされています。中国語における「音」という文字には、「声」という意味があり、そこから派生して「知らせ」という意味でも使われるのだそうです。しかし翻訳上の都合というだけではなく、ヨハネ黙示録14章2節では、神さまの声は音としても表現されています。大水のとどろき、あるいは雷鳴は、自然現象を通して語りかけておられる神さまの声であり、時には人間の罪深さに対して厳しくとがめ、悔い改めを迫る怒りの声でもあります。しかし同時に神さまを信頼し、謙遜に生きようとする人にとっては、竪琴の美しい音のような調和が感じられる音であり、赦しと救いを告げる良き声、良き知らせでもあります。悔い改めと赦しの愛を伝える、救いの良き知らせは、イエス様の弟子たちから始まり、多くの宣教師たちを通して現在に至るまで、日本中で伝え続けられています。

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