旧約聖書の創世記1章27節によれば、人間は神さまに似た姿に形作られています。とはいえ、これは見た目のことではなく、目には見えない性質的なものだと考えられています。また「似ている」という表現は、まったく同じものという意味では無く、性質を反映している、あるいは極めて近い形で受け継いでいるという意味になります。それは子どもが親の遺伝子を受け継ぎ、外見だけでは無く内面性において似た部分があることや、あるいは血のつながりが無くても、親しい師弟関係において思想や技術が受け継がれていくことにもなぞらえられるかも知れません。新約聖書のコロサイの信徒への手紙3章10節では、復活されたイエス様を創造主なる神さまと同一の存在と見なしています。ここでは、創造主なる神さまがご自身が自ら復活されて新しくなるように、日々新しくなり続ける方であり、人はこの神さまの似姿であるが故に、イエス様の復活を信じる信仰を通して、思い込みから自由になり、新しいことに気付き、柔軟に受け入れ変えられ続けることが出来る神さまの性質を受け継ぐことが出来る、と教えられているようです。