2025年10月5日

「十把一絡げ(じっぱひとからげ)」は、稲を10把で1束と数えることから生まれた言葉です。「いろいろな種類のものを無差別にひとくくりにする」という意味があります。しかしそこから転じて、無価値なものとして扱う、という意味で使われているようです。蔑む意味の無い本来の表現は、大きいのも小さいのも、みんな同じ稲として束ねるという意味ですから、人間の違いなど些細なことであり、みんな神さまの御手に包まれて仲良く、共に生きるのだ、という意味として使うことも出来るでしょうか。新約聖書の時代、雀はもっとも安価な食物の一つとして、十把一絡げに売られていました。一羽だけでは当時の小銭の単位である1アサリオン(数百円くらい?)で売ることすら出来なかったようです。しかし人間にとってはつまらない、価値の低いと見なされる存在でも、神さまは一人一人の魂を愛し、尊いものとしておられます。あらゆる人が神さまに愛され、尊ばれている十把一絡げとなって仲良く、共に生きていくことが出来ますように。

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