健全な自尊心を持つことは大切なことです。しかし、自分を大切にするということを超えて、何でも自分中心になってしまったり、自分の都合で相手のある約束ごとを軽々しく変更したり破ったりすれば、信頼関係が損なわれてしまいます。軽々しくではなく、病気や体調、急な仕事など、やむを得ないと了解してもらえる事情があっても、約束ごとがたびたび破られるようではやはり信頼関係が損なわれてしまうかも知れません。個人の約束、政治の約束、組織の約束、どれも完全ではありません。約束が破られ、あるいは一部しか実行されないとき、人は失望を感じるでしょう。しかし、イエス・キリストは誠実さにおいて決して変わることがないので、救いの恵みについて約束を破ることがありません。時代と価値観の変化の中でも、イエス様は変わらない方として、人を愛し、罪人を憐れみ、救いへと導き続けておられます。この変わらざるキリストは、不完全な罪人が悔い改めて救われると信頼して下さっています。このイエス様を信頼する人は、人を過剰に信頼せず、イエス様の信頼において人を信頼する赦しの愛の心が与えられるのです。