大阪伝道は、1888年、タムソン宣教師によって始められました。翌年には、堂島川田蓑橋下(今の中之島、関西電力本社のあるあたり)で大阪バプテスト最初のバプテスマ式が行われました。多くの人が橋の上から見ていたそうです。バプテスマを受けた一人は、後に横浜バプテスト神学校で学び、牧師となりました。その翌年、南部バプテストのマッコーラム宣教師が大阪に来て定住し、大阪伝道を始めました。北部バプテストと南部バプテストの間で話し合いがなされました。北部バプテストは神戸で、南部バプテストは大阪で伝道することとなりました。タムソン宣教師が忙しすぎたことが理由だったようです。大阪伝道は南部バプテストが受け持つこととなりました。マッコーラム宣教師は、教会形成を粉川町に、後に知られる東教会をつくりました。しかし、半年ほどで、南部バプテストは九州に宣教地を移し、大阪伝道はアメリカバプテスト宣教師団(ABMU)の神戸拠点の伝道地となりました。タムソン宣教師は、マッコーラム宣教師がいなくなってしまったことをとても残念に思ったようです。そして、与えられた宣教師が、神戸で英語夜学校を助けていたワインド先生でした。タムソン宣教師は43年間、大阪、沖縄、瀬戸内海で働かれました。